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HIKASANE

ヴァージンコットンの落ちわたを再生した ショート丈靴下(キナリ) Saredo

通常価格 ¥1,320 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,320 JPY
セール 売り切れ
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ヴァージンコットンの落ちわた(未利用繊維)100%を再生した素材を使用した「Radish」。 奈良県北葛城郡広陵町の靴下工場で、旧式の編機で編んだショートクルー丈の生成(キナリ)の靴下です。
生成とは元来 RAW WHITE と呼ばれるように、生まれたままのコットンについたそのものの色で、無染色。洗うごとに灰汁や綿の油分が少しずつ抜けて白くなっていきますが、洗濯を繰り返しても硬くなりにくく、履き込むごとに馴染んできます。
10/1(10番単糸)のリサイクルコットンを4本取りで丈夫に編んで、通常のクルー丈よりやや短い為ずり落ちが気になりにくく、シンプルな1×1のリブ編みと天竺編みの切り替えによる二十日大根のようにぷっくりとしたシルエットが特徴です。

スタッフによる使用感

サンダルやスニーカーとの相性も良く、秋冬もそのしっかりとした厚みでボリューム感のある革靴やブーツ等と、一年を通じて履ける素朴な定番の靴下です。

サレドのRECYCLED COTON 100®

サレド

島根県にある日本最大の綿紡績工場で綿糸を紡績する際に発生した、ヴァージンコットンの落ちわた(未利用繊維)100%を再生した saredo の RECYCLED COTON 100® は “GENUINE MADE IN JAPAN” のエコリサイクル素材。
紡績工場で糸を紡ぐには、最初に大きな200㎏ほどの塊の原綿を開俵し叩いてほぐし、剣山のような細かい櫛で繊維の方向を整えるように梳(くしけず)ります。そして一定の長さで方向が整えられた紐状の繊維の束に縒りをかけて糸にしていきます。
その工程の中でふるいにかけたり、櫛を通したりする際にわた埃のように抜け落ちたわたを「落ちわた」と呼びます。
この工場では他社に無い特殊な技術により、通常では紐状の繊維の束(スライバー)を更に重ねて平行に整え、例えるならうどん→ひやむぎ→そうめんと縒りを掛けながら糸をだんだんと細く紡いでいくところを、うどんから一気にそうめんに仕上げるような紡績方法を取っており、使用するわたも最高級ではありませんが中~長綿と言われる繊維の長さが比較的長い原料を使っています。
その為、通常では捨てられたり、布団わたなどに使用する為に売られたりする落ちわたを100%使って、リサイクルコットンを紡ぐ専用ラインで甘撚りのリサイクルコットンを紡績しています。


この工場で糸を紡ぐ際に出る落ちわたは全体の10%くらいで、その内5%はふるいから落ちたゴミや夾雑物(きょうざつぶつ)として取り除かれますが、残った5%を大切に糸として再生、循環させていることに私たちは共感し、saredo オリジナルの ito として双糸に撚ったり、様々な産地の職人さんたちの技術を纏わせることで、この素材の甘撚りで太番手ならではの素朴でどこか懐かしいような数値化できない魅力を伝えたいと思っています。


商品名:Radish(キナリ)
2サイズ展開:22-24cm、25-27cm
組成:コットン/ポリエステル/ポリウレタン
日本製